【神性喜劇 】日本編Vol7ホトばしるセックス

【神性喜劇】 日本編

知りたくて、イキたくて

淡路島、隠岐、四国、九州といくつもの島を生んだイザナギとイザナミですが、二人の気持ちはとどまるところを知りません。もっともっと相手を知りたいし、自分を知りたいのです。

どうすれば相手を気持ちよくさせてあげられるのか、そして相手がどうすれば自分が気持ちよくなるのか、それを知りたくてたまりません。

まずは、また後ろからの攻めです。四つんばいになったイザナミの背後からイザナギが覆い被さり、その手がイザナミの乳房に伸びていきます。初めての時はぎこちない手つきだったのが、もうすっかり手慣れたものです。

イザナミの乳首がぴんと立つと同時に、切ないため息が漏れてきます。

「あ、あ、あ…。」

そして、イザナギがホトに手をやるとそこはもうすっかり潤っています。いきなり中に入れずに、まずはホトの先をいじります。

「あああー!」

もうこれだけでイザナミの身体は激しくふるえ始めました。しかし、本番はまだまだこれからです。

「行くよ。」

「ああ、はやく、来て…。」

イザナギは自分のモノをまずは浅く入れてみます。

どうやらそのあたりにもイザナミの特に感じるところがありそうなのです。

ゆっくりと動いてみると、柔らかい中にも強い弾力を感じるところがあります。

「ああ…! ああ…!」

イザナミが身体をくねらせました。

「ここかい? ここがいいのかい?」

「そう、そこが…いいわ…。」

イザナミは楽な姿勢を取ろうと、四つんばいの姿勢から腕を曲げて腹ばいになりました。お尻は高くつきだしたままです。

「あ!」

また新しい感覚です。ホトから頭のてっぺんまで大きな柱が突き抜けるようです。

この柱が抜けてしまわないようにと、イザナミはホトをぎゅっと締めてみました。

すると、イザナギがもうたまらないといった様子です。

「あああ…。」

「どう? これ、いいの?」

「いい、とてもいい…。もう…少しでも動くとイキそうだ…。」

これまでイザナギはセキレイのように上下に身体を動かしたり、ヌボコのように回転する動きをしてみたりと、体力勝負のセックスばかりしていました。しかし、この姿勢でイザナミに締め付けられるだけで、自分が動いてもいないのにもうたまらなくなってきました。

それはイザナミの方も同じでした。

「わたしも、もう…イキたいわ。」

自分が締め付けるとイザナギが反応し、その反応によってまた自分がさらに感じるのです。

「あ、あ、あ、あー!」

二人はほぼ同時にイキました。

天比登都柱(伊岐島)の誕生

さて、これで生まれたのが伊岐島(イキノシマ)です。天比登都柱 (アマヒトツハシラ)という壮大な名前も持っています。現在では「壱岐」と書きます。九州と朝鮮半島との間にある丸い島です。

3世紀末に書かれたあの有名な魏志倭人伝では「一大國」として登場します。7世紀の中国の歴史書では「一支(イキ)」国と表記されています。中国にとっても、古来からよく知られた島だったようです。

地元の伝承によれば、この島は元気いっぱいの「生き島」だったので、どこかに流れていってしまわないように、八本の柱でくくりつけたといいます。

その柱は岩となって今もその名残をとどめており、そのうちのひとつ、猿がそっぽを向いたような「猿岩」は、現在、壱岐の観光名所となっています。

関連体位
つぶし駒掛け

網にかかった魚のように

同じような背後からの体位でも姿勢によって感じ方の違いがあることがわかった二人は、さらに工夫を凝らしてみました。

イザナギはイザナミを腹ばいにし、お尻だけ高く上げさせました。そして、膝立ちになって背後から迫り、自分のモノを入れました。イザナミのホトがヒクヒクと動き出しました。ここまでは前と同じです。

その心地よさに身を委ねながら、イザナギはイザナミの上体をゆっくりと起こしました。イザナミの背がイザナギの胸にぴったりと密着しました。イザナギの熱い鼓動を背中で感じながら、イザナミは身体を揺らしました。

するとイザナギはイザナミの腕の下から自分の腕を回し、イザナミの身体をしっかりと支えました。ちょうど羽交い締めのような格好になりました。

「あん…。動けない…。」

「あんまり動くと、はずれてしまうよ。それでもいいの?」

軽口をたたくイザナギですが、その鼓動がますます熱く強くなるのをイザナミは感じていました。

「わたし…網にかかった魚みたい。」

「きれいな魚だ。食べてしまおうか。」

そう言ってイザナギはイザナミのふっくらした柔らかな耳たぶを軽く噛みました。

「い、いや…。」

そう言いながらもイザナミは思いました。

「耳たぶがこんなに感じるなんて…。」

イザナギはイザナミにそっとささやきました。

「耳たぶだけじゃなく、体中感じているんだろ。」

そう言われて、イザナミの耳たぶは真っ赤になりました。

「ああ、もう…。」

耳たぶだけではありません。全身が火照っています。イザナギはイザナミの背中が熱を帯び、しっとりと汗ばんでくるのを感じながら、イザナミのホトを突き上げました。

「あああ!」

二人はまた新たな境地を開発したのでした。

天之狭手依比売(津島)の誕生

ここで生まれたのが「津嶋」です。泳ぎと魚を捕るのが得意な女の子です。名前は天之狭手依比売 (アメノサデヨリヒメ)としました。「狭手」とは魚を捕る手網のことです。現在は同じ読みでも対馬と書きます。壱岐の少し北に位置する細長い島です。

この島も魏志倭人伝に登場します。その名もずばり「対馬国」です。漁業が盛んで、船で朝鮮半島や九州と交易していたと記されています。

隠岐につけられた「天之忍許呂別(アメノオシコロワケ)」もそうですが、外国との交易が盛んな島には名前に「天」がついているようです。隠岐で産出した黒曜石は遠くロシアにまで運ばれていたことがわかっています。



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