男にとってマスターベーションするのは当たり前。とはいえ、『彼女ができたらマスターベーションする必要がないのでは?』と思う女性も多いのではないでしょうか。
それでは、パートナーがいればマスターベーションしないのか?
実際はほとんどの男がセックスしていても、マスターベーションをしています。
本能に抗うことは、できません。
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マスターベーションに嫉妬する女
女性は「私とセックスしているのだから、性欲は満たされているのでは?」と感じます。自分の彼氏がマスターベーションしていたら、女性にとっては大変切ない気持ちにかられるでしょうね。
- 彼氏の部屋から、エロ本やAVを見つけた
- 彼氏や夫のパソコンから、AV動画の注文履歴を見つけた
そして年齢が若ければ若いほど、女性はショックを受けます。
- なぜ私がいるのに、こんなもの見る必要があるの!?
- マスターベーションするなんて私とのセックスに不満があるの?
- 私以外のオンナの裸をみて興奮するなんて許せない!
このように、どうしようもない嫉妬心にかられるかも知れません。おそらくマスターベーションで抜くという行為ではなく、出演しているAV女優を見て欲情していることに、苛立ちを覚える理由が多いでしょう。
自分という存在がありながら他の女性を想像して興奮する男に対し、浮気されたかのような感覚に陥ります。
いくら、実際には女性の体に触れていないといっても、好きな男性が自分以外のオンナの体で興奮している姿は考えたくないものですね。
私(哲也)は、若い頃自分の彼女が好きな俳優を見るたび胸をときめかせている姿を見て、嫉妬していた覚えがあります。
『俺よりそっちの方がいいのか?』てな具合に、意味のないヤキモチを妬いていた若かりし日々。
ましてや、AVを見てマスターベーションするという事は、違うオンナの裸を見て興奮している状態とも言えます。女性が、マスターベーションに疑問を持つひとつの理由とも言えます。
女性が好みの俳優やアイドルがいても、自分の彼氏とは別モノだと考えているように、AV女優と彼女とは別モノ。そして、彼女とのセックスとマスターベーションは別モノです。
彼女とのセックスとマスターベーションは別モノ
オンナが彼氏とのセックスは特別だと思うのと同様に、男にとっても彼女とセックスすることは大切だと思っています。
しかし、いくら彼女のことが大切でも、一人でいるときは自分が好きなようにマスターベーションで気持ち良くなりたいもの。
▼【オナニーの方が気持ちいい男】セックスよりもいいの?
そして、彼女とのセックスとは違った楽しみも持っています。
- 彼女とは正反対のタイプの女性でイってみたい
- 彼女とはできないような、マニアックなマスターベーションで気持ち良くなりたい
- 実は、人妻モノや痴漢プレイなど、好みのシチュエーションがある
このように、彼女には言えないような性的欲求をマスターベーションで解消します。
「せっかく彼女がいるのだから、マニアックなセックスも彼女と楽しめばいいのに」と思うかもしれません。男はマニアックなセックスほど、彼女ではない別の女性に求める傾向があるとも言えます。
この考え方には大きく個人差があります。『女の自慰は見たいけど、彼女のは見たくない。』 不思議とこういった思考を持っているのも、男。
こういった話が昔よくありました。あらゆる女とヤリまくる遊び人なのに、本命には手を出せない不良少年。本当に好きなオンナは大切にしておきたいという、昔漫画などでもあった話です。あながち作り話とは言えません。
自分の彼女とはノーマルなセックスなのに、浮気相手とはアブノーマルを楽しみたい的な考えです。
また、本音は彼女とマニアックなセックスをしたいと思っていても、彼女に引かれる恐れもあるのでなかなか言い出せません。
現に付き合い初めたばかりの彼氏が、極端な話。「首締めると興奮するんだ。」とドSな事を言いだしたり、Mさながらに「いじめてくれ。」「おしっこ飲ませて。」なんて言うとドン引きする女性が多いでしょう。
「何この男。」と、お別れ決定となるのかも...。そう考えると、自分でマスターベーションを楽しむしか方法はありません。
彼女を想いマスターベーションする男
男がマスターベーションするとき、AVのお気に入りのシチュエーションや彼女以外の女性を想像する場合も当然あります。
しかし、中には彼女を思い出してマスターベーションでもする男もいます。
何しろ一番好きな彼女ですから、他のどんな女よりいいに決まってます。
- 彼女の喘ぎ声や、セックスの場面を思い出しながらのマスターベーション
- 現実には出来ないプレイを、彼女としている妄想をしながらマスターベーション
オナニーする女性でも、彼氏を思い浮かべるときもあるはずです。結局は、同じなんですね。
女性から批判の声が上がりそうですが...付き合いたてやセックスの相性が良ければなおさら、他の女と浮気していても彼女を思い出すことも。
ですからAV女優を彼女に置き換えマスターベーションすることも、ごく普通にあります。
セックスのテクのためにAVを見る
またAVを観るにしても、ただマスターベーションをする時だけとは言い切れません。
- 新しいテクを仕入れるため
- いかに彼女を気持ち良くさせられるか
そう考えて、AVで彼女とのセックスに役立てる男もいます。
男は、セックスのやり方はAVに習っていると言っても過言ではありません。経験が少ないと、テクニックを向上するためAVを見るしか方法はありません。
女性だって同じですね。おおげさな喘ぎ声を出さなければいけないと思うのは、AV女優が喘いでいるからでしょう。
濡れないと悩むのも【感じたら絶対に濡れるもの】と巷で言われているからです。実際には、本当に感じているのに濡れない女性もいます。感じていないのにビショビショに濡れる女性もいます。
男が【女は感じると濡れる】と勘違いをしているのと同様に、女性も勘違いをして悩みのタネになっているのですね。
▼女が濡れる時濡れない時
興奮していても、プレッシャーなどで勃起しない男がいるのと同じです。
そして、それを見ているうちに興奮してくるのは当然。仮に、はじめはマスターベーションするつもりがなかったにしても、行き着くところはマスターベーションになってしまいます。これも現実、悲しき男のサガです。
男のマスターベーションは正常な証
男が、彼女がいてもマスターベーションをするのは、ごく普通のこと。何も特別ではありません。
男はセックスであろうがマスターベーションであろうが、とにかく射精したいと考える生き物です。
そして『男は多くの畑に種を蒔きたい生き物』と言われるように、たくさんの遺伝子を残したいという思いが生まれ持って組み込まれています。いくら彼女とのセックスに満足していても、他の女性に性欲を掻き立てられるのは仕方のないこと。
これは、男の都合の良い言い訳によく使われる言葉ですが、実際に生き物はそういう仕組みになっています。
彼女がいながら他の異性を妄想するのは、何も男に限ったことではありませんね。女性も同様に、彼氏以外の男をみてドキドキしたり、時には別の男に抱かれる妄想をした経験もあるでしょう。
男が他のオンナに欲情するのも、それと何ら変わりはないのです。
彼女からすると、自分がいながらもマスターベーションをされるのはあまり気分の良いものではないかもしれません。
しかし、それでも浮気ではなくマスターベーションで済むならば、良しとする広い心を持っていただければと思います。
女性は、壮大な海です。女性は男に包容力を求めますが、実は本当に包み込めるのは女性の方。男は、しょせん女々しい生き物なのです。