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子宝と農業の信仰を結び付けた田縣神社
ペニスがご神体の『どんつく祭』に引き続き、愛知県にある田縣神社(通称ペニス神社)。
田縣神社の、詳しい創建時期は解っていませんが弥生時代からあったと言われています。当時この地に住んだ豪族が、五穀の豊穣、万物の育成、国土の発展を願ったのが始まりなのだとか。
田縣神社は、以下のようなご利益があると言われています。
- 子宝・安産
- 恋愛成就・縁結び
- 結婚・夫婦円満
- 傷病の平癒・厄除開運
- 交通安全・商売繁盛
田縣神社のご神体は、長さ2m直径60cmの巨大ペニス。そして、ありとあらゆるものがペニスの形をしています。
田縣神社の御歳神はスサノオの孫である御歳神(ミトシノカミ)と玉姫命(タマヒメノミコト)です。スサノオと言えば、SEXを始めたイザナギから生まれ出た神です。
どうして男根が御神体?
田縣神社のご神体が、男根になっている詳しい理由は不明です。
この田縣神社という名前は、豊臣秀吉が小牧長久手の合戦で陣取った久保山のふもとから続く【縣の森(あがたの森)】に鎮座していた事から今の名前が付いたのだとか。
豊臣秀吉と言えば、SEX好きでめかけが多かったことでも有名ですが、それもペニスと関わりがあるように感じてしまいます。
そして田縣神社のはじまりは「母なる大地は父なる天の恵みにより受胎する」という思想が元になっているのだそうです。
射精するペニスが父なる天の恵み・・・たしかに、尊い命を授かるためになくてはならない精子。ただの種とは言えないですね。
古来から人類には生殖器を信仰する考えがあり、世界でも男根を崇拝する背景があったりします。それは、人類が生殖器で生命を産み出す「神聖なもの」として考えていたからです。
平安時代の神道資料によると、日本ではイナゴの類による害虫被害で農作物が上手く育たなかった時期があったそうです。
男根を供える事により、イナゴ除けのおまじないにして自然災害を鎮めていたのではと言われています。ですが、やはり詳しい事は謎に包まれています。
新しい生命の誕生を意味する『豊年祭』
田縣神社(ペニス神社)で毎年3月15日に行われる『豊年祭』。『豊年祭』は『ちんこ祭り』とも言われています。
檜で作られた男性器の形をした【大男茎形】と呼ばれる神輿を担ぎ、熊野神社から田縣神社に奉納するという催しです。
奉納する際、五穀豊穣、子孫繁栄、万物育成を祈願します。新しい生命の誕生を意味する事から、何曜日であっても毎年3月15日に開催します。
神輿が田縣神社まで練り歩くと同時に、御神体である小さな男根を抱えた巫女さんも同行してくれます。その巫女さん達が抱えている御神体に触れると、子供が授かると言われています。
その他、屋台では飴やチョコバナナ、フランクフルトなど祭を感じさせるような物が沢山販売されています。全部、御神体と同じペニスの形です。
過去、めざましテレビでカトパンが、子宝飴を咥えているシーンが放送されました。
購入して外で食べることができるでしょうか?どんどん小さくはなってきますが、フェラの練習ができるかもしれませんね。
▼喜んでもらえるフェラチオテクニック
硬い飴なので、歯が当たるとすぐ気づきます。結構レッスンに役に立ちそうです。
睾丸を模した珍宝窟
田縣神社には珍宝窟があり、そこには大きな石が2つあります。
この2つの石、男性の睾丸をイメージしています。この2つの玉を擦ってから賽銭を入れると、ご利益があると言われています。
右の玉は商売繁盛と言った金運に関係したこと、左の玉は恋愛成就など子孫繁栄に関係したご利益があるそうです。左の玉は、子孫繁栄に関係したご利益なので、SEXが上達できますようにというご利益があるかもしれませんね。