シングルマザーのオナニー鑑賞
今から10年ほど前、20代後半のシングルマザーと付き合っていました。
お互い仕事が不定休だったので、デートは休みを合わせて平日に行ない、軽い昼食を済ませてからホテルに入り、彼女が子供を保育園にお迎えに行く時間まで過ごすのが、いつものパターンでした。
その日もホテルで行為の後、いつものように腕枕をしてやりながらピロートークしたり、お互いの身体を愛撫し合ったりしていたのですが、私に少し悪戯ごころが湧いてきて、彼女の手を取り、彼女自身の陰部に導いてそっと触らせてみました。
以前の会話で、彼女はどうやら自慰自体が恥ずかしい事だと思い、罪悪感のようなものも持っているようだと感じた事がありました。そんな彼女に自分の指で陰部をまさぐらせてやると、少なくとも表向きは眼を固く閉じ、首を振りながら嫌がりました。
しかしすぐに、顎を引き気味に深いため息をつき、「ああ、自分の手で!」と言ったまま、押し殺したようなうめき声をあげ始めました。
私の手の下の彼女の指が、彼女自身の意志で動きはじめたように思われたので、私は手を離してみました。すると確かに、彼女は自分の陰部を触り続けていたのです。
時々、感じるポイントを探り当てたのか、全身を瞬間的に震わせ、しばらくそこを指でなぞるように撫で、また別の部分に指を進めていきました。
もう、私が彼女の脚の方からその姿を見ている事も全く意に介さないか、ひょっとしたら気付いてもいないように、だんだんと指の動きは激しくなりました。
彼女は背中を弓なりに反らせ、太腿を上げたり、宙に浮いた脚を曲げ伸ばししながら、うめき声とともに断続的に深い息を吐いていました。
彼女の充血した粘膜の襞は、彼女の指の動きにつられてなのか、それとも性器の括約筋の収縮によるものなのか、意思を持ったかのようにうごめき、その度に粘液が淫毛を濡らし、シーツに滴っていました。
そしてついに、上に反っていた彼女の胸が力を無くしたように沈んだかと思うと、再びうねるように盛り上がり、両脚を高く宙に上げ、さらには全身を震わせながら「ヒイッ!」という声にならない声を上げて、彼女は快感の絶頂に達しました。
見ていた私も、彼女が自らの意思で快感を追い求める姿に、不思議な感動を覚えました。
ぐったりした彼女の呼吸が落ち着いた頃に、「いつもこんなふうにしているの?」と訊いたところ、自慰は初めての経験だったという事でした。
それ以来彼女は、自宅でも時々、子供が寝たあとで自慰をするようになったと、後になってから聞きました。
いつの間にか疎遠になり別れてしまったけど、特に印象に残っている彼女との思い出のひとつです。